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マシントレーニングの詳細

①から⑥の負荷マシンは、それぞれ20回ずつ行っています。
⑤のラットプルについては、9月に設定していた負荷12.6から13へと少し上げて取り組んでいます。
ショルダーエレベーションとチェストエクステンションでは、麻痺の影響で器具のハンドルと腕が離れてしまい、十分な効果が得られにくい状態でした。そこで現在は、サポーターで腕を固定することで、しっかりと負荷をかけられるよう工夫しています。
ショルダーエレベーションには図のように3つのレベルがあり、今は③のレベルで実施しています。
チェストエクステンションを続けていく中で、肩甲骨の可動範囲が少しずつ広がってきているように感じています。小さな変化ですが、こうした積み重ねが嬉しいです。
※その効果について詳しくは、9月29日ブログ参照してください。
マッサージローラーで血行促進! 久しぶりに見えた麻痺側の血管

下半身メインで外側直筋や腓腹筋をマッサージローラーで力一杯に血行促進・浮腫み解消を主眼として施術してもらった。久し振りに麻痺側に血管が見え、赤みがさしていた。
スティック型のマッサージローラー<筋膜ローラー>を使用する効果については、主に筋肉の緊張緩和、関節可動域の改善、血行促進、疼痛(痛み)の軽減、そしてリハビリテーションへの意欲向上などが期待できます。
特に研究で示唆されている主な効果は以下の通りです。
マッサージローラーを使った運動(ローラー運動)は、麻痺側上肢を挙上する際の肩関節屈曲角度の改善(動かせる範囲が広がる)が、即時的および継続的な使用(2週間など)で見られたという報告があります。
片麻痺では筋肉の緊張(痙縮)が高まりやすいですが、マッサージによって筋肉の緊張が緩和され、柔軟性が高まることが期待されます。
振動機能が付いているマッサージローラー(振動刺激)の場合、過剰な伸張反射を抑えたり、筋紡錘を介して脳に信号を送り、異常な興奮を抑制することで痙縮の緩和につながる可能性が示されています。
マッサージは血行を促進し、組織への酸素や栄養の供給を増やします。
筋肉の緊張が緩和されることで神経組織への圧迫が減り、疼痛の軽減が期待されます。
マッサージによる身体的な変化や改善を実感することで、自己効力感やリハビリテーションへのモチベーションを高める効果も期待できます。
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